3DCG

Python3で「OpenGL」を学ぶ 「PyOpenGL」NeHe Lesson2

メインの描画関数で、図形の描画を確認します。

三角形と四角形を描画

描画するにはglBegin()とglEnd()で囲み、描画する座標の頂点をその分、指定する。glBegin()の引数でどのような描画か指定し、glVertex3f()で3次元座標を指定する。

# メインの描画関数
def DrawGLScene():
    # 画面とデプスバッファのクリア
    glClear(GL_COLOR_BUFFER_BIT | GL_DEPTH_BUFFER_BIT)
    # ビューのリセット 
    glLoadIdentity()

    # 左1.5移動、奥へ6.0移動
    glTranslatef(-1.5, 0.0, -6.0)

    # 三角形を描画
    glBegin(GL_POLYGON)                 # 多角形の描画開始
    glVertex3f(0.0, 1.0, 0.0)           # 上
    glVertex3f(1.0, -1.0, 0.0)          # 右下
    glVertex3f(-1.0, -1.0, 0.0)         # 左下
    glEnd()                             # 描画終了


    # 右に3.0移動
    glTranslatef(3.0, 0.0, 0.0)

    # 四角形を描画
    glBegin(GL_QUADS)                   # 四角形の描画開始
    glVertex3f(-1.0, 1.0, 0.0)          # 左上
    glVertex3f(1.0, 1.0, 0.0)           # 右上
    glVertex3f(1.0, -1.0, 0.0)          # 右下
    glVertex3f(-1.0, -1.0, 0.0)         # 左下
    glEnd()                             # 描画終了

    # 二重にバッファリングしているため、バッファを入れ替えて描画されたものを表示する
    glutSwapBuffers()

実行結果